はじめに・・・
 平成16年10月23日に発生し、甚大な被害をもたらした新潟県中越大震災からまもなく2年が経過しようとしています。時々刻々と移り変わるニュースに人々の関心は移り、大震災はすでに風化の一途をたどっています。復旧から復興へと徐々に移りつつある中、いまだに自宅に戻れず、仮設住宅で暮らす人々は6518人(平成18年8月現在)という現実があります。田畑に至っては、冬季の豪雪から復旧が遅れ、今なお農業の再開、継続など、生活の不安の中で日常を送る人々がたくさんいます。
 この展覧会は、木版画・民俗学写真・越後ゴゼ唄、越後を詠む俳句、それぞれの作品を通して、新潟中越の豊かな自然をお伝えすると同時に、粘り強い復興への歩みの根底に流れる 「越後魂」 をお伝えするものです。
 会場の“ひこばえコーナー”では、被災地のこれまでの様子、いまなお中越に通い続けるボランティアによる復興記録写真等、中越の現在をお伝えいたします。

 去年に引き続き 開催いたします。日程など詳しくはこちらから。
2006.10/12(木)〜11/26(日) 会場:横浜港南台【CoZAの間
  中越大震災復興応援企画 中越 (ひこばえ) Vol.2 
尾身伝吉木版画「雪国の四季・故郷の情景」
須藤功民俗学写真
「山古志村昭和46年のくらし」

阿部静雄俳書「越後雪譜」と
金子まゆ 越後瞽女唄
本企画の目的

新潟県の豊かで美しい自然と人々の暮らしを、木版画、民俗学写真、越後ゴゼ唄、俳句という
異なった表現で紹介することにより、様々な角度から新潟の魅力を再認識していただくことです。

作品やコメントを通し、中越大震災がもたらした不安と苦悩の中にも、
復旧、復興に向け粘り強く歩みを進めている“越後魂”をお伝えできればとおもいます。

ひこばえコーナーでは、大震災から2年を迎える中越の現況現状と、
それまでの復興の記録をお伝えすることで、改めて長期的復興支援に関心を持って頂きたいと思います。


作品売上の一部、会場内に設置の募金全額は
中越復興市民会議「中越復興まちづくり基金」に寄付し、被災地の復興と人々を応援いたします。


主催:問合せ 褐ロ座総合計画事務所 TEL 045-831-5127


中越ひこばえ展 2005